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ピアノ消音ユニット マジックスターの故障と修理 [ピアノ調律]

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1年と少し前にピアノ消音ユニット マジックスターを取付けた方から、アコースティック時は全て問題なく音が出るが、消音時に1音だけ音が出ないとの事。ちょうど調律の時期でもあるので消音ユニットの修理と併せて調律に伺う。さっそくレバーを引き消音状態にして、ヘッドホンで確認してみると確かに1箇所だけ音が出ません。鍵盤を外してセンサー付近を見ると、やはりというか当該箇所のアクチュエーターが下がったままになっていました。これが原因です。

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アクチュエーターの支点付近にあるスプリングが折れていました。大方予想をたてていたので、補修部品を持ってきていたので交換してあっさり回復。それにしてもたまたまかもしれませんが1年少々でスプリングが折れてしまう様ではなぁ...この他にマジックスターでは、過去に電源アダプターが断線していた不良が1台ありました。マジックスターは機能的にはなかなか良い消音ユニットで最近は好んで取付けていますが、韓国製故の製品の信頼性や耐久性に難があるかな...そうなるとやはりコルグになっちゃうかな...惜しい製品だなぁ...

 

消音ユニットの故障はさっと直して、調律のほうも済ませてしまいます。こちらの環境は、多くの一般家庭がそうであるように、梅雨から夏は多湿、冬は過乾燥で毎回ピッチがかなり上下していましたが、ダンプチェイサーを取付けてからは 4cent 以内のピッチ変動に納まってます。

 

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ピアノはというと、ローゼンケーニッヒというあまり見かけない国産ピアノで、上前パネル内側にはイノセ楽器の納品時の調律カードがそのまま入ってます。昭和56年に納品された模様。ピアノ自体は十分現役です。最初の頃伺った時にはスティックだらけで調律もままなりませんでしたが、調律の回数を重ねて少しずつではありますが調子を取り戻して来ていると思います。

 

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この猫はいつも港区某所の公園で会います。気持ち良さそうに昼寝中。

 

自転車通勤することも多いのですが、パンク...

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今回は完全に私のミスでした。1インチ幅の高圧タイヤを履いているので路面には十分注意しているつもりでしたが、うっかり側溝のグレーチングに 35km 程で突っ込んでしまい速効でパンクです...トホホ。家まで割と近かったので、押して帰り家でパンク修理を。ミニベロの451タイヤは700Cに比べると、少しだけやり難いですが光の早さで修理完了。

 

無事にパンクを修理し、小径車のお祭り「MINILOVE」に行くため国立競技場へ。

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天気が良かったせいもありますが、これだけのミニベロが集まって来るとは恐るべし。

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本気のミニベロは...早い。

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carry-meのような極小径車が、タイムアタックでかなりの好タイムを叩き出していたのは驚きでした。


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